ゴルフの基本ルール【ティーグラウンド編】

ティーイングエリアはスタート地点であるため、必ずルールを知っておかなければいけないエリアです。この記事ではティーイングエリアの基本ルールと禁止事項について解説していますので、初ラウンドまでに頭に入れておきましょう。

ティーイングエリアとは?

ティーイングエリア(旧:ティーグラウンド)とはラウンドのスタート地点を指し、第一打を打つ場所です。
ティーショットを打つ範囲は決められていて、ティーマーカーで結ばれたラインから2クラブレングス以内の範囲でティーショットを打ちます。その範囲内ならどこから打っても構いません。

ティーショットを打つ前に素振りをしたい気持ちはわかりますが、何度も素振りをするのはマナー違反です。素振りは1回程度、多くても2回まで、感覚をつかんだら出来るだけ素早くティーショットを打ちましょう。

ティーグラウンドの範囲の決め方

ティーイングエリアの範囲を決める目印になるのがティーマークです。赤や青、黄色などさまざまなカラーがあり、プレイヤーの性別やレベルによって色分けされています。

一般的によく使われるティーマークの色分けは以下の通りです。ゴルフ場によって多少違いがありますので、自分が該当するティーマークは事前に確認しておきましょう。

 

ティーマークの色 対象者
白(レギュラーティー) 男性アマチュア
赤(レディースティー) 女性・子ども
金・シルバー(シニアティー) シニア
青(バックティー) 上級者・プロの競技者
黒(フルバックティー) 男子プロの大会

この他に黄色のティーマーク(特設ティー)もあり、これはティーショットがOBになったときに使用するティーマークです。

ティーイングエリアでの禁止事項

ティーイングエリアでは他プレーヤーのプレーの妨げになる行為はしてはいけません。第一ショットに集中できる環境・雰囲気を作ってあげましょう。

ラインの前後に立たない

ティーイングエリアに限らず、すべてのショットにおいて打つ人の打球の前後延長線上に立ってはいけません。ボールの行方が気になってティーイングエリアに入ったり、プレーヤーの真後ろや横に立つプレーヤーをみかけますが、気が散ったり、影がボールにかかってしまうこともありますので、むやみにティーイングエリアに入るのはやめましょう。

アドレスに入ったらショットが終わるまで声を出さない

プレーヤーがアドレス(ショットを打つ構え)に入ったら、大きな音をたてたり、喋ったり、移動してはいけません。自分がティーショットを打つ準備として、グローブを調整したり、クラブの出し入れをするのも控えましょう。

ティーイングエリアでの基本ルール

初心者にとって第一ショットはとても緊張するもので、空振りしたり、チョロしたり、OBすることもあるでしょう。ティーイングエリアでの基本ルールと、ミスしたときの対処法について説明します。

ティーショットを打つ順番はくじ引きやじゃんけんで決める

ゴルフ場のティーイングエリアには順番を決めるための金属製のくじ引き棒が用意されています。このくじ引きを使ってティーショットを打つ順番を決めても良いですし、じゃんけんで決めても構いません。明確なルールはないので、年長者から打ったり、プレー時間を考えて飛距離の出ないプレーヤーから先に打たせることもあります。

2ホール目からは前のホールでスコアが良かった順番にティーショットを打つので、くじ引きやじゃんけんで決めるのはその日の最初のショットのみです。

ティーイングエリア外でティーショットを打ってしまった場合は2打罰

ティーイングエリア外でティーショットを打ってしまった場合は2打のペナルティを加えられ、打ち直しとなります。ティーイングエリア外で打たれたボールはインプレーにはならないので打数にはカウントされませんが、ペナルティとして2打罰加算され、打ち直しは3打目と数えます。自分の体がエリア外でも、ボールとティーがエリア内に入っていればペナルティにはなりません。

もし、同伴者がティーグラウンドからはみ出していることに気がついたら教えてあげましょう。指摘するのはルール違反ではなく、むしろ教えてあげた方が親切です。ティーイングエリアより前の位置から打ってしまうことをゴルフ用語で「デベソ」と表現します。気づいたら、「デベソだよ!」の一声を。

ティーショットのOBは1打罰で打ち直し

ティーショットがOBとなった場合は1打罰加え、打ち直しとなります。1打目はOB、ペナルティを2打目とカウントし、打ち直しは3打目となります。

空振りはペナルティなし

初心者ではよくやってしまいがちな空振りはペナルティになりません。ただし、空振りも1打としてカウントするので、次のショットが2打目となります。もし、空振りした素振りの風でティーからボールが落ちてしまった場合は無罰でティーアップすることができ、2打目として打つことができます。

素振りでティーからボールが落ちても無罰

プレー開始前なので、素振りでティーからボールが落ちたり、不意にクラブが当たってボールが落ちてもペナルティにはなりません。